キャンプってすごく楽しいのに、終わって帰ってくるとどっと疲れが押し寄せてくることありませんか?なんならキャンプ中でさえ「あれ、なんか疲れた…」と我に返ることが私にはあります。
貴重な休日に家族で楽しむためにキャンプに行ってるのに気づいたら「疲れに行ってるだけ?」と思えてくることもありました。
そんなことにならないようにキャンプを楽にする手抜きワザを紹介していきます。
今回は手抜きキャンプ ご飯編です!
せっかくだしインスタで見たおしゃれキャンプごはん作りたい!そう思ってあれこれ準備してみたものの、慣れない屋外での調理であたふたしつつ出来上がった見た目は思ったよりおしゃれじゃない…しかも片付けに洗い物がいっぱいでげっそり…
頑張って作ったのに遊びに夢中で子供があんまり食べない!などキャンプご飯作りを頑張りすぎると空回ってしまいがちな私。
そこで私は「キャンプご飯は頑張らない!」と決めました。
キャンプごはん手抜きワザ 昼食
近くのスーパーでお弁当購入か道の駅などで済ませる!
まず1泊目の昼から何か作って食べるという発想はなく、いつもこのパターンです。
youtubeなどを見ているとテントを設営してからお昼ご飯に焼きそばなどを作っている方などいらっしゃいますがそれってめちゃくちゃすごくないですか?テントそんなにすばやく建てられるのもすごいし、テント設営でくたくたなのに料理するって…すごすぎる。
なので我が家は常に、買ってきたお弁当か道の駅など近くのごはん屋さんで軽く済ませてしまいます。
近くにスーパーや道の駅がないことが分かっているときはあらかじめ前日や家の近くでパンなど簡単に食べられるものを買っていきます。
普段あまりスーパーのお弁当を買う機会がないので私はいつもウキウキで選んでます✨
非日常感があって、こどもも私もうれしいです。
キャンプご飯手抜きワザ 夕飯
夕飯の食材はできるところまで家で下ごしらえ
キャンプ場でこどもと野菜切ったり、一から調理することもキャンプの楽しみのひとつだと思うのですが、手抜きしたいときはそんな体力はありません。
ご飯だけ炊いて缶詰やパウチのカレーもいいけど、1食夜くらいは手作りキャンプっぽいご飯食べたい!と思うのです。
なので私は大体毎回家で下ごしらえを終わらせてキャンプ場では「焼く・煮る」をするだけで済むようにしています。
カレーの場合
食材はすべてカットし、火が通りにくい具材はあらかじめレンジで下茹でして早めに火が通るようにしておきます。お肉と野菜をそれぞれジップロックにいれて、キャンプ場ではお鍋に水とルーとカット済みの具材を入れて煮込むだけです。炒めもせずにいきなり茹で→火が通ったらルーを入れても問題なくおいしいカレーになります。
おでんの場合
大根だけは下茹で(面倒なのでレンジ)して、練り物類は油抜きしてジップロックに。あとはキャンプ場でおでんのつゆ(わたしは液漏れを恐れているので顆粒のタイプ持参)と具材と水で煮込めばおいしいおでんが完成✨
お鍋の場合
具材をあらかじめカットしてジップロックに入れておく。豆腐はパックのまま持参。〆には冷凍ご飯やうどんを準備しておく。
こんな感じで、家でカット→煮るだけ!がおすすめです。ほかには我が家では冬は煮込みラーメンもよく食べています。
これだけではものたりないので、冷凍の枝豆(自然解凍で食べられるやつ)を保冷剤代わりにもっていったり、焚火の横でちょこっと焼き鳥を焼いたりもします。スーパーに寄ったときにカットレタスなどを買ってサラダにすることもあります。
そしてなにより我が家で重宝しているのはミニトマト!ヘタを取って洗ったミニトマトをタッパーに入れて持っていくだけで野菜がとれるので毎回持って行ってます。
なんなら夕食時も2日目の朝ご飯でも出せるくらいたくさん持っていきます。夕食や朝食が待ちきれない子供たちの時間稼ぎにもなって一石二鳥です。
トマトが大好きだし、お腹がすいても気軽に食べられていい!
キャンプご飯手抜きワザ 朝食
2日目の朝ご飯はカップ麺
キャンプでカップラーメンを食べる方は多いと思いますが、朝ご飯カップラーメンだとものすごく楽ですよね~!
余裕のある日はホットサンド作ってつけたりもするんですが、こどもたちはこのカップラーメンをキャンプの楽しみの一つとしているのでお言葉に甘えて毎回朝食用に持っていきます。
スーパーのお弁当と同じく、カップラーメンを普段は食べないのでこれもまた私も結構楽しんでいます。
カップラーメン選びも楽しみのひとつ✨
ちょっと頑張れそうなときの朝食 簡単ホットケーキ
なにかしら作りたいが朝はやっぱりめんどくさい…でもせっかくのキャンプだし…というときは
ホットサンドメーカーでホットケーキを焼いています🍳
- ジップロックにホットケーキミックスの粉(内袋のまま)を入れて持参します。
- 調理する際はそのジップロックにホットケーキミックスを投入
- ホットケーキを作る時と同じ分量の卵や牛乳もジップロックに投入(卵持ってくのが怖いときは小さめのお豆腐を代用することもあります)
- ジップロックをもんで材料をしっかり混ぜる(ジップロックの口を閉めるときは空気を抜きながらしめてください。)
- しっかり混ざったらバターを塗ったホットサンドメーカーに流し込み、焼く
- 様子を見ながらひっくり返して焼けたら完成✨
こげないように最初は火加減が難しいですが、慣れてくるとどんどん焼けます。
そしてホットケーキというよりベビーカステラっぽくておいしいです。
ホットケーキミックス自体に甘さがあるのでそのままでも素朴なおいしさですが、生地を流し込むときにチョコレートを入れるとチョコがトロっと溶けておいしいです。
ぜひ試してみてください。
洗い物を減らす工夫をする
最後に食器についてです。
キャンプ場での洗い物って、お湯が出なかったり、キャンプ場指定の洗剤のみ使用可だったりしてちょっと大変ですよね。
そんなときに少しでもストレスを減らすために2つの方法を紹介します。
お皿にラップやプレスンシールをかぶせて使う
災害時の対策などでも見聞きしますが、お皿にラップをしいて使うと油よごれが付きにくいため簡単に汚れを落とすことができます。
でもラップってめくれたりよれたりするのでうちはコストコで購入したプレスンシールをお皿の表面に張り付けて使ってます。これだとずれることもなく、熱にも強いので便利です。
はがした後に、シールの粘着剤が少しお皿についてしまうこともありますがこすれば取れるのでそんなに問題はありません。
これめちゃめちゃ便利ですよね~
紙皿や割りばしを使う
キャンプだし自然を大切にするには使い捨ての食器なんて…とも思いますが、ずぼら的には洗い物が少ないのは本当に助かるんです…なので我が家は疲れ果てていたり時間に余裕がなくて洗い物厳しいかも!プレスンシールも忘れたぞ!!となったら紙皿と割りばしに頼ってます。
もちろん必要以上にごみを出さないようにしつつなるべく最小限にごみを出さないように気を付けながら使っています。
まとめ
ただでさえ慣れない屋外の生活なのに、あれもこれもと頑張って普段やらないこと詰め込むと結局疲れてしまいます。
凝った料理もいいですが、手抜きご飯で親も子供も楽しんで食事出来たら
それだけでも素敵なキャンプの思い出になるのではないでしょうか。
そして料理でラクするとキャンプへのハードルがめちゃくちゃ下がります。
せっかくのキャンプを全力で楽しむためにも手抜きしながらリフレッシュして楽しい思い出を作りましょう!
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