アウトドア・ベース犬山キャンプ場は、愛知県犬山市にあり、名古屋市内から高速道路を利用して45分～1時間ほどで到着するキャンプ場です。
市街地からほど近いにもかかわらず自然を満喫できることはとてもうれしいですよね。
さらに魅力的な施設や、レンタル用品も充実しているためファミリーにぴったりです。
詳しく紹介していきます。
アウトドア・ベース犬山キャンプ場 基本情報
住所 〒484-0006 愛知県犬山市今井東山95
電話番号 0568616316
公式HP アウトドアベース・犬山キャンプ場
キャンプ場近くの道はかなり狭いところがあり、対向車とすれ違う時はヒヤヒヤものです。特に車幅が大きい車だとすれ違いが難しく怖いかもしれないので慎重に運転されたほうがよいかもしれません。
我が家のシエンタでもけっこう怖かったです💦
近くにスーパーやコンビニはないので注意！自宅の近くでお買い物は済ませた方がよいかも！
チェックイン・チェックアウト
デイタイム 午前9:30～午後5時まで
宿泊 午前9:30～翌日午前10時まで
フリーサイト以外はチェックイン（サイト内に入れる時間）が11時以降
※水上デッキ、鉄板焼きデッキは1hごとの料金設定があるため、利用者が指定した開始時間から終了時間まで。
今回我が家はフリーサイトを利用したのですが、チェックインは９:30から可能ということもあり、昼前に到着したときにはサイト内のほとんどが埋まっていました…（当たり前ですよね😨）
フリーサイトでも予約組数は制限があるため、「どこにもテントが張れない！」という状況にはなりません。
ただ、良い場所は先に埋まっていってしまうためはなるべく早めにチェックインされることをおすすめします。
サイトについて
フリーサイト、区画オートキャンプサイト、ティピーサイトがあります。
また水上デッキ、鉄板焼きデッキというバーベキューができるデッキがあり、屋根もついているため雨でもバーベキューが楽しめます。
フリーサイト
フリーサイトは「こもれびサイト」「せせらぎサイト」があります。
こもれびサイト
森の空気を存分に味わうことができます。広めのサイトなのでツールームなど大型テントでも楽しめます。
（この写真は夫がソロで利用したときの様子）
パパ
木陰が多く、利用した日は30度を超える気温でしたが快適に過ごすことができました。
その分翌日の朝にテントの結露を乾燥させて撤収することは難しいと感じました。
また、こもれびサイトは「東海自然歩道」の中継地点になっているということで、その東海自然歩道を探検することもできます。
ぬかるんでいたり木の根がボコボコ出ていて足場が悪いところもあり、気軽に登り始めた私は途中で「なめてた」と少し後悔しましたが、ずんずん進んでいく家族たち…
けっこう長い距離を歩きました。行ってみたかった展望台（道標に書いてありました。詳しい場所は不明）には辿り着けませんでしたが、久々に結構歩いたなという感じもあるし、山歩きできて楽しかったです。
ドラマ「トリック」に出てきそうな山道で懐かしい気持ちになったアラサーです。
（電波はちゃんと届きました）
せせらぎサイト
1〜2組張れるくらいのコンパクトなサイトで、プライベート感があってよさそうでした。
川沿いの静かな雰囲気もまた味があってよいですね。
また、デイキャンプの方はレストハウス横の「屋根付きスペース」や「炊事場横、草魚池スペース」でも楽しむことができます。
この自販機のすぐ横に24時間利用できる電子レンジとポットが常設されています！
レンジがあると赤ちゃんの離乳食にも使えて便利そうですね。
フリーサイトは車の乗り入れができません。荷物を運ぶための台車を借りることができます✨
フリーサイトから一番遠い第一駐車場に車を止めた場合はフリーサイトまで歩いて5分くらいの距離があります。
何往復もするにはちょっと大変なのでフリーサイトを利用する際はなるべく荷物をコンパクトに収めるとよいと思います。
区画オートキャンプサイト
区画サイトは「農園オート」というサイト名で、ワンちゃんと一緒に宿泊できるそうです！
すべて柵付きの区画で、飼い主の目から離れない状況であればワンちゃんをリードに繋がずにキャンプを楽しめます。
農園オートは全区画屋根付きで、車も横付けできるのでとても便利そうでした。
ティピー
他のキャンプ場にはない「ティピー」という常設テントもあります。
ティピーとはネイティブアメリカンが住居として使っていた形式のテントで、
なんとテント内で焚火も楽しめるようになっていました🔥
こちらも農園オートと同じく車を1台横付けできます。
サイトの詳細や料金はこちらの
公式サイトをご覧ください。
設備について
管理棟・受付
受付は第１駐車場の近くにあります。
受付カウンターではチェックインチェックアウトの手続き、レンタル用品の利用手続き、売店販売品を購入することができます。
レンタル用品は食器類・調理器具などから寝袋やタープなど豊富にそろえられているためうっかり忘れものをしてしまっても安心です。
販売品は ビール（スーパードライはもちろん犬山のご当地ビールも！）・おつまみ・紙皿紙コップ・お米・フェイスタオル・虫よけスプレーなどこちらも充実しています。
料金はレンタル販売品とも良心的な価格設定なこともとてもありがたいです。
レンタル販売品の詳しい情報は公式HPへ
むすめ
バニラ味のアイスキャンディ（1本100円）がおいしかった～
トイレ
トイレは１箇所あり、簡易水洗の洋式トイレです。
トイレは小屋のようになって扉がしっかり閉まるため虫の侵入は少なそうでした。
掃除も行き届いていてきれいでした。
赤ちゃんのおむつを替える台もきれいなものが備え付けられていました✨
周りのスペースも広くおむつ替えしやすそうなので赤ちゃん連れの方も安心して利用できそうです。
炊事場
炊事場は各サイトごとにありますが、お湯は出ません。
中央炊事場は広々としているためものすごく混雑することありませんでした。合成洗剤は使用禁止のため、設置されている液体石鹸を使用します。
こちらが中央炊事場
シャワールーム
24時間利用できるシャワールーム（3分100円）が3つあります。
2021年に建替え工事をしたばかりでとても綺麗でした。
小学生の娘と二人で利用しましたが、脱衣所も洗い場も十分な広さでした。
荷物を置けるような棚はないため、着替えを入れておくカゴや袋は持参した方がよいです。
またシャンプーやボディシャンプーは設置されていないため必要な方は持ち込む必要があります。
11月28日～3月31日は、凍結防止のため中央炊事場以外の炊事場、コインシャワーが利用できません。 特にオートサイトは炊事場までの距離が離れているため要注意！
子どもが大喜び✨無料いかだ・カモ小屋・ファミリー釣り堀
管理棟の前には子供たちが大喜びする施設が目白押し！我が家の子どもたちもとても楽しんでいました。
池の上を浮かぶいかだを無料で楽しむことができます。
いかだに乗って、かも・カメ・コイを近くで観察して大興奮の子どもたち…
池自体はあまりきれいとは言えないので落ちないよう注意は必要です。
かものえさが100円で売られているため、いかだに乗りつつえさをあげることもできます。
コイの釣り堀は、竿・えさ・バケツ付きで1000円（えさは約2時間分楽しめる量で、えさがなくなり次第終了）
予約について
HPの
予約フォームで申し込みを行います。今まで利用した結果、翌日には返信してもらえることが多いです。
予約時の2か月先の月末日まで予約可。
フリーサイト泊、オートキャンプサイトは予約が埋まるのが比較的早いです。
宿泊した感想
カモの餌やりや、いかだ遊びは子どもが喜んでいて和みました。
「東海自然歩道」の山歩きなど普段できないことを家族で楽しめたので
キャンプだけではなく盛りだくさんな思い出ができました。
キャンプ場のスタッフの方は親切に対応してくださり気持ちよく利用することができました。
ただ、やはりふだんオートキャンプに宿泊することが多いのでフリーサイトはなかなか大変だということも感じました。（荷物を運ぶ面でも、場所取りが必要な面でも…）
ファミキャンの方はオートサイトかティピー、ソロやデュオの方にはフリーサイトがおすすめです！
そしてかなり余談ですが、夜就寝前に「シロマダラ」というヘビを我が家のテントのすぐ近くで発見しました！
調べてみるとすごく珍しいヘビらしく（無毒）見つけるといいことがあるといわれているそうです！
ヘビ自体はめちゃくちゃ小さくて細くて（シャーペンより細かった…）かわいかったので家族で興奮しました。
ふだんは爬虫類を恐れている私達でもかわいく思えるぐらい小さかったのです。
少し行数をあけて写真を載せますので苦手な方はここまででリターンしてくださいね！
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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