🏕️ 初めてのファミリーキャンプで子どもが喜ぶ! 失敗談から学ぶ楽しい過ごし方アイデア

キャンプあれこれ
記事内に広告が含まれています。

初めてのファミリーキャンプは、もちろんワクワク、楽しみ!ですが、期待と同じくらい「失敗したらどうしよう」「子どもが退屈しないかな」という不安がありますよね…

でも大丈夫です!この記事では、わが家の失敗談から学んだ、子どもたちがキャンプを心から楽しむための過ごし方アイデアをご紹介します。


1. 失敗談から学ぶ!「準備と計画」で防げる子どものグズグズ

わが家の場合、子どもたちの「つまんなーい」「もうおうち帰りたい!!!」は、親の準備不足からくることが多くありました。わが家の過去の失敗談の数々をここに披露します。こんなことにならないよう、ぜひ反面教師として参考にしていただけるとありがたいです。

失敗1: 子ども、時間を持て余す

慣れないテントの設営に時間がかかりすぎて子どもが蚊帳の外になってしまい、めちゃくちゃ暇になってしまったようで、「つまんなーい!」連呼でグズグズ。

対策・準備・計画のポイント:

設営中の役割を与える(小枝集め、ペグ運びなど)。飽きさせないようおやつおもちゃを渡しておく。おかしはすぐ食べ終わってしまうようなものではなく、小袋のかっぱえびせんなど少し食べるのに時間がかかるものを渡していました。

↑小学生になれば椅子の組み立てなどもお願いできますが、小さいうちは難しかったです💦

失敗2: 子ども、夜、寝られない

子どもたちは普段と違う環境で不安になり、キャンプに慣れないうちはなかなか寝付けなかったり、頻繁にトイレに起きてしまいグズグズすることがよくありました。

対策・準備・計画のポイント:

使い慣れた寝具やぬいぐるみを持ち込む。事前にテント内で寝るシミュレーションを家でしてみたり、youtubeのキャンプ動画を観せてテント内のイメージができるようにしておく。
そしてなにより日中なるべくたくさん活動させて、疲れさせておくことも大事です💡

失敗3: 子ども、思わぬケガをする

焚き火に近づきすぎて軽い火傷、はしゃぎすぎておもいきり転んですりむきグズグズどころか大泣き。アウトドアにある程度のケガはつきものではありますが、やっぱり慣れない中でのけがは焦りました💦

対策・準備・計画のポイント:

事前に焚き火のルールを教える。テントより少し離れた場所に「焚き火ゾーン」を作り、必ず大人と一緒のときだけ近づく約束をする。キャンプ場はでこぼこ道や坂などもあります。普段よりこけやすいのでミニ救急セットは持参必須!

特に初めてのキャンプでは、凝った料理やテントレイアウトに凝るよりも、子どもと一緒に過ごす、なるべく目を離さない工夫、を最優先にする計画を立てると、親にも余裕ができていいかもしれません。

2. 子どもが夢中になる!キャンプでの過ごし方アイデア5選

自然の中では、特別な遊び道具がなくても楽しい時間は作れるものです。子どもたちが「また行きたい!」と言うこと間違いなしの楽しい過ごし方アイデアをご紹介します。

① 自然の素材を使った工作・宝探し

キャンプ場には「遊びの素材」があふれています。

  • 葉っぱ・木の実の図鑑作り: 珍しい形の葉っぱや木の実を探し、新聞紙や本に挟んで持ち帰る。娘は小さい雑草のお花を押し花にしていました🌸
  • キャンプ場探検ビンゴ: 「赤い葉っぱ」「変わった形の石」「アリの行列」など、探すものをリストにしたビンゴカードを作り、子ども主導で探検に出発!

② キャンプだから楽しい!夜の特別なイベント

夜の時間は、普段の生活では味わえない特別な体験になります。

  • 星空観察: スマホアプリで星座を調べながら、家族で夜空を眺める。星座に詳しくなくてもめちゃくちゃ楽しめます。アプリは「星空 アプリ」などで検索するといくつかヒットするのでお好きなもので試してみてください!
  • ランタンのお散歩: ランタンの明かりを頼りに、静かな夜のキャンプ場を家族で少しだけお散歩する。
  • 焚き火でマシュマロ: 焚き火の炎は子どもたちの好奇心を刺激します。安全を確保した上で、マシュマロやウインナーを焼く体験は最高の思い出になります!出来立てはアツアツなのでやけどに気を付けながら味わってくださいね。

③ 子どもに「小さな役割」を与える

設営や料理の一部を子どもの担当にすることで、責任感が芽生え、キャンプへの参加意識が高まります。

  • 水汲み係 / 食器運び係: 食器運びのように、おうちでのお手伝いと同じものでも、キャンプでするとわくわくできるはず。
  • 野菜を洗う、盛り付け係(簡単なもの): ミニトマトを洗ったり、できた料理を盛り付けるなど「料理した感」があるとGOOD! 食事中にも「〇〇ちゃんの盛り付け素敵だね!」という会話で盛り上がります!
  • 「テントの守護神」係: ただテントにいてもらうだけなんですが、「守護神」と名付けると緊張感をもってテントを守ってくれたりします。

④ 近くの川遊びやトレッキング(無理のない範囲で)

キャンプ場から少し足を延ばして、川遊びや散策路を歩くのも楽しいです。ただし、子どもの体力に合わせて、無理のないコースを選ぶことが重要です。
ここで疲れさせておくと、夜もぐっすり眠ってくれるので親の負担が軽減できます。

⑤ 雨の日でもOK!テント内のボードゲーム・読書

天気が崩れたときのために、テント内で楽しめる遊びも用意しておくといいです。トランプや簡単なボードゲーム、新しい絵本、シールブックなどがおすすめです。
お絵かきが好きなお子さんはお絵かきセットもおすすめ!キャンプの思い出を絵にしておくと、家に帰ってからも思い出として残せます!

小学生になってからは「人狼ゲーム」を持参することもあるよ!

↓グループキャンプで大盛り上がりでした。家族4人でも結構盛り上がります!小学生以下でも親がアドバイスしながら楽しめる子もいると思います。



3. 子どもが安全に楽しむための「事前準備」チェックリスト

子どもの安全こそ、いちばん重要ですよね。キャンプが楽しかった思い出となるためにできる準備はばっちりしておきましょう。

  • 危険予知トレーニング:焚き火、ハチ、毒のある植物など、キャンプ場に潜む危険について、出発前に子どもと話し合う時間を作る。危険の回避の仕方なども一緒に伝えましょう。
  • 救急箱の充実:絆創膏、消毒液、熱さまし、そして毒抜き器を必ず入れる。
  • 周辺の医療機関の確認:救急箱で対応できない、もしものときなどのために必ず周辺の医療機関の確認は忘れずにしておきたいです。
  • 気温対応の服装:日中は暑くても、朝晩は冷え込むのがキャンプです。着脱しやすい上着や長袖を多めに用意する。ホッカイロや湯タンポもおすすめです。
  • 虫よけ対策:肌に塗るタイプと吊るすタイプなど、複数の虫よけを用意する。特におすすめなのは「パワー森林香」という焚くタイプの虫よけです。わが家では必ず持参します。↓

天気予報も要チェック!天候によっては延期も視野にいれましょう

まとめ. 失敗を恐れず、家族のペースで楽しもう!

初めてのファミリーキャンプは、準備や慣れない環境への不安があるかもしれません。しかし、今回ご紹介した失敗談からの教訓や、子どもが喜ぶ過ごし方アイデアを実践すれば、きっと大丈夫。

  • 安全第一で事前準備をしっかり行う。
  • 子どもに小さな役割を与え、キャンプへの参加意識を高める。
  • ✅ 凝ったアクティビティよりも自然の中でのシンプルな遊びを楽しむ。

設営に時間がかかっても、食事が焦げても、映える写真が取れなくても、それもすべて家族の貴重な思い出になります!事前準備をしっかりして、安全面に気を付ければ、あとは完ぺきを目指さずに親も楽しみましょう!

この記事が、あなたの初めてのキャンプを、家族みんなが「楽しい!」で終わらせるための一歩となれば嬉しいです。

はじめてのキャンプ予約の方法はこちらから↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました