「最近キャンプ、行ってないな…」
以前は毎週のようにキャンプに出かけ、最新キャンプギアの情報は素早くキャッチ、午前0時にスタンバイして人気のキャンプ場予約!だったのに、いつの間にか足が遠のいていませんか?

まさに今の私…。荷物の準備、テントの設営、後片付け…。キャンプの「面倒くさい」部分ばかりが頭に浮かぶ…!
でも、ちょっと待って!!せっかくそろえたキャンプ道具眠ったままにしておくのはもったいない!行ったら行ったでリフレッシュ&楽しめるはず…
すこしの工夫で「面倒くさくないキャンプ」、はいくらでも実現できるはずなのです。
この記事では、キャンプが億劫になっているあなたに、楽なキャンプを再開するためのヒントと、キャンプの素晴らしさを改めてお伝えします。
これから迎える秋は、キャンプに最適なシーズンです。ぜひもう一度キャンプを楽しみましょう!
なぜ、キャンプは「面倒くさい」と感じてしまうのか?
あなたは、キャンプのどんなところに「面倒くささ」を感じますか?
- 膨大な荷物: 家族や友人の分まで準備する荷物の量に圧倒される。
- 設営・撤収の苦労: 汗だくになりながらテントを立て、帰る前に道具を片付けるのが億劫。
- 料理の手間: 野外で本格的な料理を作るのが面倒。
- 後片付け: 焚き火台の灰、食器洗い、汚れた道具の手入れなど、家に帰ってからもやることがいっぱい!!!
これって、誰もが一度は感じる「キャンプあるある」ですよね。
でも、これらの課題を一つずつクリアしていけば、「キャンプの面倒くささ」は驚くほど軽減できると思います。
【楽なキャンプへの第一歩】手間を最小限にする5つのヒント
1.荷物は「本当に必要なものだけ」に厳選する
「あれもこれも」と持っていくのをやめてみましょう。
- 料理: 現地で簡単にできるものに絞る。レトルト食品、カット野菜、焼くだけの肉など、手軽な食材をフル活用。おしゃれなキャンプご飯はいったん封印。
- ギア: 設営が簡単なワンタッチテントや、軽量なテーブル・チェアなど、コンパクトで扱いやすいものに買い替えるのも一つの手です。
2.食事は超手抜き!
キャンプ飯は凝らなくても十分楽しめます。
- 朝食: コンビニのおにぎりやパン、フリーズドライのスープなど。
- 夕食: 買ってきたレトルトパウチのカレーやレトルトご飯を湯煎で温めるだけ、市販の鍋の素やカット野菜でつくる簡単鍋、焼くだけのBBQ。冷凍の枝豆
これだけでも、外で食べれば最高のご馳走になります。

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手抜きキャンプ飯についてはこちら↓の記事も読んでみてください📝
3.洗い物は「最小限」にするか「持ち帰り」
- 紙皿や紙コップ、使い捨ての割り箸を使う。家でたまりがちな割りばしを使うチャンス!
- 食器の油汚れはウェットティッシュで拭き取り、家でまとめて洗う。
これだけで、キャンプ場での面倒な洗い物から解放されます。

洗剤使用可のキャンプ場なら、こすらず落とせる泡スプレー式の食器用洗剤もおすすめ!コップなどスポンジなしで簡単に汚れが落ちます!
4.テントの設営・撤収は「簡単なもの」に頼る
- ワンポールテントやワンタッチテントなど、設営が簡単なものを選ぶ。
- いっそのことテントは一回あきらめて、コテージやバンガロー、常設テントが利用できるグランピング施設やキャンプ場を利用する。
「キャンプ=テント泊」という固定概念を捨ててみましょう。
「せっかく買ったテント…張らなきゃ損!」と思いがちですが、それが億劫でキャンプから離れていたら本末転倒です。
テントはいったんお留守番していただき、キャンプの楽しさを再確認した後に活躍してもらえばOK!くらいの気持ちできましょう。

久しぶりにバンガロー泊するとその楽さにテンション上がります!帰宅後のHP残数に驚きます。
5.「日帰り」や「デイキャンプ」で肩慣らし
そもそもいきなり一泊するのはハードルが高いと感じたら、まずは日帰りのデイキャンプから再開してみるのがおすすめです。
- 準備や片付けの時間が短縮できる。
- 泊まるための荷物が不要になる。寝具がないと一気に荷物が減る!
- キャンプ場の予約も比較的取りやすい。デイキャンプなら予約不要のキャンプ場もある⛺
久しぶりのキャンプは、肩の力を抜いて、気軽に楽しむことから始めましょう。
最高の秋キャンプで、あの頃の楽しさを思い出そう
なぜ、今このタイミングでキャンプ復帰をおすすめするのか?
それは、これからの秋が絶好のキャンプ日和だからです。
美味しい食材: 食欲の秋。サンマ、栗、サツマイモなど、旬の食材を使ったキャンプ飯も楽しめます。焼き魚はハードルが高くても、焚火がてらの焼き芋なら手軽に楽しめますよ!
虫が少なくなる: 夏の不快な虫が減り、快適に過ごせます。大きめの虫も夏に比べるとかなり減る印象です。(とはいえ防虫対策はお忘れなく)
気温が快適: 日中は過ごしやすく、夜は焚き火が心地よい暖かさに感じられます。10月くらいまでは夜も寒すぎることが少ないためストーブなどの防寒具なしでも比較的快適に過ごせます。
美しい景色: 紅葉した山々や澄んだ夜空は、秋キャンプならではの特別な体験です。めちゃくちゃ癒されます。
まとめ
キャンプは面倒くさい…そう思っていたあなた。
荷物を減らす、料理は手抜きにする、洗い物を持ち帰るなど、少し工夫するだけでキャンプはグッと楽になります。
秋の澄んだ空気の中で、焚き火を眺めながらコーヒーを飲んだり、満点の星空の下でぼーっとしたり…。
あの頃の「キャンプの楽しさ」を、もう一度思い出してみませんか?
せっかくのキャンプを全力で楽しむためにも手抜きしながらリフレッシュして楽しい思い出を作りましょう!
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